今週のメイン~秋華賞、府中牝馬S
どちらもしっかり吟味すれば拾えたはずですが、昨日は旧友と一緒に遅くまで飲んでいたのもあって、予想の精度が落ちていたのはあったかもしれません。
いずれにしても「今週のメイン」ではそんな無様な様子はお見せしないように頑張りたいと思います。
今週のメインは京都で行われる3歳牝馬の頂点を決める牝馬クラシックの最終戦・秋華賞と牝馬重賞路線の最高峰となるエリザベス女王杯へのステップレース・府中牝馬Sの2鞍です。

秋華賞(京都・G1・芝2000m)
◎ブロードストリート
○レッドディザイア
▲ブエナビスタ
△ジェルミナル
△クーデグレイス
まず避けて通れないのが▲ブエナビスタの牝馬3冠の可否でしょう。
ここまでG1を全て勝ってきた馬ですので、ここも当たり前のように勝っても何も驚くことはないのですが、死角はあると思います。
データ面からみると、近年の秋華賞勝ち馬は4角で馬群の中団辺りに取り付いており、最後の直線だけで差し切ったのは04年のスイープトウショウまで遡ります。
ステップが重要視されるクラシック戦線において、前走が主要ステップとなるローズSでない馬の優勝は06年のカワカミプリンセス、01年のテイエムオーシャンで共にオークスからの臨戦でした。
ということで、勝っても驚かないまでも、とりこぼす危険性も十分あるという意味で▲ブエナビスタとしたいと思います。
上記2点も含めて軸として相応しいのは◎ブロードストリートでしょうか。
位置取りがポイントになるであろうことはここまで書いてきたとおりですが、中団でレースを進められた時には結果を出しており、鞍上も積極性が表に出るタイプですので、期待してよいのではないでしょうか。
○レッドディザイアは3度目の正直ということになりますが、◎ブロードストリートが馬群を割れるのに対して、こちらは外を回して届かないケースが目立つので、いいところまでは来るもののあと一歩が届かないという点で2番手評価としました。
△ジェルミナルは春のG1で共に3着ということで、終わってみればまた3着というのは十分ありそうですし、△クーデグレイスは好走確率の高いローズS3着以内、しかも前々でレースができるということを考えれば穴馬の要素は揃っていると言えます。
重賞実績という点で今一歩ながら、過去には古馬牡牝混合1000万下条件を勝ってきた馬が複穴をあけるシーンもあったのでパールシャドウ、ホクトグレインも面白いでしょうし、デビューが遅れた分ラインドリームも未知の魅力を感じます。
キルトクールはワンカラット、2000mはどうにも長そうで・・・。
≪買い目≫
馬連
5,12-3,5,10,12,14
府中牝馬ステークス(東京・G3・芝1800m)
◎リトルアマポーラ
○ブラボーデイジー
▲トールポピー
△ベッラレイア
△カワカミプリンセス
エリザベス女王杯に続くレースというだけあって、G1での好走実績というのは大きなポイントになります。
あと、古牝馬重賞路線における施行距離は1400~2200mですが、距離実績は取捨選択の上で大きなポイントであり、エリザベス女王杯が最終目標になるレースで、舞台設定が府中の芝1800mともなれば純粋なマイラーには辛いですね。
有力馬が外枠に集まった中で、近走と脚質を考えて無難そうな所で◎リトルアマポーラ、○ブラボーデイジーを軸に指名したいと思います。
人気になっているのが△カワカミプリンセスと△ベッラレイアで、△カワカミプリンセスは6歳という年齢、△ベッラレイアは近走馬券圏内に届いていないという両馬ですので、それなら休み明けで変わり身待ちの部分はあるものの4歳馬の▲トールポピーに期待するというのもありでしょうか。
キルトクールはエリモファイナル、左回りはイマイチのようで・・・。
≪買い目≫
馬連
15,17-3,10,15,17,18
コメント
>ゆう様
ブエナについては、この世代の牝馬G1レースを全て勝っているのは事実なので、あっけなく勝ってもおかしくない反面、そのレーズぶりとレースの質を考えても一番取りこぼしやすいだろうというのが正直なところでした。
予想屋としてはほぼ間違っていなかったですし、馬券も結果的に美味しい配当が獲れたので善しとしたいと思います。
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当たりますようにm(__)m