今週のメイン~阪神JF、カペラS
分かりやすいのは高気圧と低気圧が交互に通っていくことで、この周期は春先に良く使われる「三寒四温」という言葉が示す通りだいたい1週間になります。
冬になると「寒波襲来」という言葉が使われていますが、これは冷たい空気が波のように周期的に北の方から日本列島に下りてくることなのですが、多くの場合、低気圧が通過した後に日本列島を覆う高気圧が大陸方面から冷たい空気を伴ってくるためです。
先週、今週と木曜日~金曜日に低気圧が通過して土日に寒波がやってきて全国的に大雪・・・またかという気持ちになるのも無理はありません。
インフルエンザも流行の兆しを強めておりますので、体調を崩さないように気をつけましょう。
そして、今週は衆議院議員選挙があります。
政治なんて自分たちの生活には関係ない、選挙に行ったって変わることはない・・・そんなことを思っている限り何も変わりません。
誰かが変えてくれる・・・それも違います、自分たちが変えようと思わない限り、何も変わりません。
投票に行き、投票率を上げることで、政治家たちは否応なく国民たちに向き合って政治を行わざるを得なくなります。
政治家たちに「国民に向かい合った政治」をさせるためには「国民が政治に関心を持ち、投票を通して政治に向き合う」ことが必要なのです。
皆さん、競馬場に行く前に、新聞を買いに行く前に投票所に行くことを忘れないで下さい。
よろしくお願いします。
・・・前置きが長くなりました。
それでは2歳牝馬の頂上決戦、阪神ジュベナイルフィリーズとカペラステークスの予想に参りましょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・G1・芝1600m)
◎レッツゴードンキ
○ダノングラシアス
▲ショウナンアデラ
△コートシャルマン
△ココロノアイ
△ロカ
POGをやっていると自分の指名した馬のデビュー戦は気になるもので、JRAのホームページなどで動画を見たり、Radikoを使ってレース中継を聴いたりすることが多くなります。
ちょうど自分の指名馬がデビューしたレースで最後の直線、凄い脚で差し切り勝ちを見せたのが前売りで一番人気になっている△ロカでした。
1戦1勝の身ですので抽選待ちでしたが、無事抽選を通過、1枠1番に入りました。
阪神芝1600mというと外回りコースになってからは外枠が有利なことが有名なのですが、内枠が全くダメというわけでもありません。
気になるのは人気馬に乗った時の鞍上の裏切り方で、個人的に和田騎手は最も応援している騎手なのですが、穴騎手としての心強さはこの上ないのですが、人気馬になるとことごとく馬群に沈んでいるんですよね・・・。
明日は明確な逃げ馬がいないのでおそらくスローペースでしょうから、最内枠から馬群をこじ開ける騎乗、もしくはうまく立ち回って外に出せるのか・・・注目したいと思います。
もう一頭、注目したいのは我がPO馬の▲ショウナンアデラです。
よくよく見ると今年は出走馬の中でディープインパクト産駒は彼女だけ・・・というか、みんな種牡馬が違うんですね。
ディープインパクト産駒の場合、母方にストームキャットに代表されるスピード型ノーザンダンサー系の血が入ると良いのですが、▲ショウナンアデラはミスタープロスペクター系なのでその辺がどうかな・・・、と。
あと一応マイル戦で新馬勝ちを飾っていますが、前走は1400m戦で上がりも斬れる、というほどのモノではないので、アタマまではどうかな・・・という感じです。
ステップとして行われている重賞は京都芝1400mという短距離指向の強いファンタジーSとより本格派の府中のマイルで行われるアルテミスSの2つです。
アルテミスSが創設された当初は同じマイル戦ということで直結するのではないか、と思っていたのですが、ここまで2回、意外なことにつながっていないのですね。
ファンタジーSほどの短距離・スピード指向にも対応できるけど、それよりも長めの距離が良い、という馬が合っていて、スローからの瞬発力勝負100%向きの馬では対応できない、ということなのでしょうか。
過去の馬券対象になった馬を見ていると、勝ち馬が3着にとどまったり、2~3着馬が連に絡んだり、という年が大半なのを見るとそんな気がします。
ということを考えると、今年は2着馬○ダノングラシアスは差して届かずというレースぶりを見ると一番ピッタリな感じで、過明確な逃げ馬のいない中で逃げた経験もある先行馬のクールホタルビは怖い存在だと思います。
アルテミスS組は人気薄での勝ち鞍となった△ココロノアイは先に書いたとおりどちらかというと不安の方が大きいのですが、2着馬の◎レッツゴードンキについては牡馬混合の特別競走で互角に走っていたというのは強調材料ですし、決め手という点ではメンバー中上位なのは確かですから、中心視できる存在ではないでしょうか。
近年重賞路線が整備されてきたこともあって条件戦からの馬券圏内というのは厳しくなってきましたが、△コートシャルマンはりんどう賞で○ダノングラシアスに先着しており、決め手があって血統面からもマイル戦まではこなせるはず、印を回しておきたいと思います。
キリが無いので印は回しませんでしたが、小倉2歳S勝ち馬のオーミアリスは単純に短距離馬という感じではないような気もしますし、ファンタジーS勝ち馬のクールホタルビは先に書いた通りで、同レース4、5着のムーンエクスプレス、レオパルディナも侮れない存在かな・・・本当にキリがありません。
キルトクールはスマートプラネット、ファルブラヴ産駒とみるとなぜだか1400m巧者と思ってしまうんですよね・・・。
≪買い目≫
馬連
11,17-1,4,11,13,16,17
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カペラステークス(中山・G3・ダート1200m)
◎ダッシャーワン
○タイセイファントム
▲メイショウノーベル
△サウンドガガ
△シルクフォーチュン
中山ダート1200mというと差し馬が台頭する流れになり易く、今年に関しては先行馬が揃ったこともあり、かなりのハイペースになりそうな感じですね。
そうなると8歳とはいってもまだまだ自身の末脚の分は走ってくる△シルクフォーチュンがとっても気になります。
実績からすればノーザンリバーですが、こちらは58kgという斤量はやはり減点材料です。
この中山開催の前は東京・京都開催で、重賞はチャンピオンCの前哨戦に当てられることもあってダート短距離路線はどうしてもオープン特別が多くなります。
これらのオープン特別で好走してきた馬を狙うのですが、京都コースのダート戦はスローになることも多いので、ハイペースの経験のある馬を狙いところです。
前走好走組からは◎ダッシャーワン、あと1200m戦で差して好走した実績のある○タイセイファントムが良いでしょう。
あと、中山ダート1200m戦では8枠が好走例が多いので、差して良い▲メイショウノーベル、そしてハイペースでそのまま行き切ることのできる△サウンドガガを挙げておきたいと思います。
キルトクールはサトノプリンシパル、前走は1400m戦を逃げ切りましたが、短距離、しかも中山ダート1200mのハイペースに耐えられるかどうか・・・。
≪買い目≫
馬連
7,10-5,7,10,15,16

テーマ:中央競馬(JRA)予想 - ジャンル:ギャンブル
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