今週のメイン～フェブラリーS

　今週のメインは２００９年のＧ1戦線の幕開けを告げるダートG1・フェブラリーSです。
　早速予想記事に参りましょう。


フェブラリーステークス（東京・Ｇ１・ダート１６００ｍ）
◎ヴァーミリアン
○カネヒキリ
▲フェラーリピサ
△サクセスブロッケン
△ヒシカツリーダー
△ビクトリーテツニー

　１番人気は○カネヒキリ、昨年のＪＣＤからＧ１を３連勝で、３年前のこのレースで３馬身差の圧勝を挙げているので、この人気も致し方ないところでしょうか。
　そのあとを追うのが○ヴァーミリアンで、こちらはＪＣＤ、東京大賞典と○カネヒキリの後塵を拝しており、何とか雪辱を果たしたいところですね。
　上位２頭は実績面、臨戦過程共に申し分ないのですが、○カネヒキリがフジキセキ×デピュティミニスター、◎ヴァーミリアンがエルコンドルパサー×サンデーサイレンスという血統構成を考えた時に、東京コースの軽いダートへの適性という点では◎ヴァーミリアンの方に巻き返す余地がありそうなので、◎ヴァーミリアンを上位に採りました。
　３連系馬券で考えた時のもう１頭、あるいは一角を崩す候補として挙げたいのは根岸Sから臨む５歳馬３頭です。
　特に根岸Ｓ勝ちからここに臨む▲フェラーリピサはレコード勝ちにも対応できるスピードがあり、中距離路線での実績、コース実績も見劣りしないので狙ってみる価値は十分あると思います。
　同レースでタイム差なしの２着だった△ヒシカツリーダーや、０．８秒差６着は不利を受けたことに目をつぶれば見直せる△ビクトリーテツニーも終いは確実なので、よどみない流れになりやすい東京ダートマイルコースなら浮上の余地は十分あるでしょう。
　キルトクールはエスポワールシチー、ダートに新天地を求めて４連勝のあとに平安S２着、能力は認めなければいけませんが、目標にされると厳しいのではないでしょうか。

≪買い目≫
馬連
２，９－２，７，９，１０，１５，１６