予想の軸と馬券
軸馬はそれぞれの予想理論によって導き出され、結論となる買い目の中でも大きなウエイトを占めるものですから、競馬予想の中ではとても重要なポイントになります。
今回は軸馬と馬券のお話です。
当ブログでは予想記事の中でなるべく軸馬のタイプについて書くようにしています。
外れたものの先週の菊花賞であればリーチザクラウンについては「頭はともかく軸としては堅そうな」、不定期競馬コラムでも採り上げた秋のG1初戦となるスプリンターズSのビービーガルダンは「頭まで」などといった表現ですね。
皆さんもご存じの通り、JRAでは8種類の馬券が発売されており、その種類によって当てるべき内容と発売点数、配当金が変わってきますから、予想の精度や自信度によって効率よく回収できる馬券を購入すればよいわけです。
簡単にその種類と、当てるべき内容に触れておくと、
1.単勝:1着馬を当てる馬券
2.複勝:3着以内に入る馬1頭を当てる馬券
3.枠連:2着以内に入る馬2頭の枠番を当てる馬券
4.馬連:2着以内に入る馬2頭を順不同に当てる馬券
5.ワイド:3着以内に入る馬2頭を順不同に当てる馬券
6.馬単:2着以内に入る馬2頭を順番通りに当てる馬券
7.3連複:3着以内に入る馬3頭を順不同に当てる馬券
8.3連単:3着以内に入る馬3頭を順番通りに当てる馬券
という感じです。
予想の軸という観点からみると、例えば予想の軸が1着は堅い、もしくはある程度は勝ちきることが見込めるのであれば単勝1点や馬単1着付けが適しているでしょう。
同様に2着までは堅い、連は外さないというのであれば馬連で流す相手を考えて馬券を組み立てます。
3連複についても同様に考えればよいと思いますが、3連複では組み合わせの相手において人気薄が絡むことで高配当を期待することができる一方で、人気の馬が3着に残ることで馬連よりも配当が安くなることもあるので、軸馬や流し馬券における相手の馬に関して「3着でもよいということ」と「人気」のバランスについては意識しておいた方がよさそうです。
当ブログでは馬連での買い目を載せることが多いのですが、僕自身の馬券については軸馬や相手になる馬の人気や勝ち切れるかどうか、どこまで食い込んでこれるかによって馬連の他に3連複で買っていたりします。
個人的な感想ですが、3連複というのは使い勝手の良い馬券で、軸馬が3着でもOKと考えることもできますし、人気薄の穴馬が3着に突っ込んでくることで高配当を期待できるのがいいですね。
もちろん、3着までの3頭を当てなければならないというのはありますが、そこは予想の精度や馬券の組立て方で工夫する余地はあるでしょう。
このあたりのことについてもいずれは触れていきたいと思っています。
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