4冠馬に乾杯!
ディープインパクトはゲートの出が良くないことは良く知られていることですが、今日に関してはあまりにも大きく出遅れたため、スタンドが大きくどよめきました。
2週目に入って1コーナー辺りから徐々に進出を開始、3コーナー手前の坂の上り始めでペースが緩んだところで一気に先団に取り付いたところで、ディープインパクトの強さを目にした観客から歓声が上がりました。
坂の下りで勢いをつけ、4コーナー入り口で先頭に立つと、直線は2着に入ったリンカーンにセーフティリードを保ちつつ、押える余裕も見せてのゴールイン、しかもそんな中でもレコードを1秒も縮めているのですから、見ている方はもう笑うしかなかったですね。
リンカーンは道中4~5番手に付けて、直線では早めに抜け出すという正攻法の競馬ができるようになってきたので、これならG1戴冠も現実味を帯びてくるところなのですが、いかんせんディープのような怪物がいる現状では機会も限られてきそうです。
今年は皐月賞がオペラハウス産駒のメイショウサムソンが勝ち、オークスで有力候補に挙がるであろうフローラSを勝ったヤマトマリオンもオペラハウス産駒であり、今日の天皇賞・春で3着だったストラタジェムは母父サドラーズウェルズ(オペラハウスの父)であることを考えると、サドラーズウェルズ系の血が今後の日本の競馬界でひとつのキーワードになる予感がします。
ここまで欧州の重い血統は日本には合わないとされてきましたが、サンデーサイレンス亡き今後の競走馬育成の中で、血統構成においてひとつの勢力になることはほぼ間違いないと思うのですが、いかがでしょうか。
コメント
血統
>熟をさん
仲間内でPOGをやっているので、どうしても血統については気になりますねぇ。
サドラーズウェルズについては、昨年のシーザリオのこともあるので、そんなに大外れでもないと思うのですが・・・。
今年は新種牡馬として、サンデー直仔ではマンハッタンカフェ、ブライアンズタイム直仔のタニノギムレット、トニービン直仔のジャングルポケット、サッカーボーイ直仔のナリタトップロードといった辺りが注目されますが、果たしてどうなりますことやら。
個人的には、距離適性が伸びてきた感のあるフジキセキ、サンデー直仔の中でもパワー、スタミナがあるスペシャルウィーク、あとはサドラーズウェルズ系の種牡馬&繁殖牝馬、ミスタープロスペクター系の国産種牡馬としてマイネルラヴに注目したいと思っています。
はじめまして
これからキルトクーラーとして、頑張りましょうね!
よろしくお願いします。
ありゃりゃ。
役職を決めてみましたので、よろしくお願いしまーす!
>もこ姐様
これからもバシバシ人気馬を切りたいと思います。
よろしくお願いします。
>ひろく~ん様
立派な役職ありがとうございます。
役職に負けないようにキルトクールして行こうと思います。
トラックバックは…もしかすると本文中にリンクを張ってあると弾いてしまうかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。
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今年の2歳馬から、サンデー産駒が、いなくなるので、これからは、どんな血統が良いのか、気になっていました。
なるほど!
サドラーズウェルズ系ですか。
良いかもしれませんね!