今週のメイン~京成杯、日経新春杯
早速予想に参りましょう。
今週のメインは西は2010年度の中距離路線のスタートを告げる日経新春杯、東は牡馬クラシックに向けて3歳馬の戦いとなる京成杯の2重賞と、牝馬クラシック路線と関連の深いOP特別の紅梅Sの3鞍の予想をお届けします。

京成杯(中山・G3・芝2000m)
◎エイシンフラッシュ
○アドマイヤテンクウ
▲ログ
△タイムチェイサー
△レッドスパークル
前売り1番人気は◎エイシンフラッシュ、以下△レッドスパークル、○アドマイヤテンクウの順で売れていますね。
◎エイシンフラッシュは萩SではラジオNIKKEI杯2着のコスモファントムの3着でしたが、前走エリカ賞を勝っての臨戦で、レース内容もしっかり脚を伸ばして勝ってのものなので、上位人気の中では安心して買えるといってよいでしょう。
△レッドスパークルは前走が東京スポーツ杯2歳S3着、前々走で2000m戦で勝っていてデータ的にはせれほど不安材料はないのですが、好走しているのが東京&京都コースで、今回中山へのコース替わりが少なくともプラスではないだろうという判断で評価を少し割り引きました。
○アドマイヤテンクウはこれまでの戦歴をみると後ろからのレースになりやすいのがネックで、確実に脚は使えるものの突き抜けられるかどうかを考えるとこの印でしょうか。
データ的に該当例は少ないものの未勝利&新馬戦からの臨戦で馬券に絡んだ例もあって、そういった馬たちは芝2000mを勝っていました。
今年は◎エイシンフラッシュはともかく、○アドマイヤテンクウ、△レッドスパークルが馬券を外す可能性も十分考えられそうですので、勝ち上がり直後の馬も十分妙味がありそうです。
狙ってみたいのは中山芝2000mを勝ち上がった▲ログ、時計でも優秀ですし前に行けるのもアドバンテージになるでしょう。
キルトクールはテンノウセイ、ここが初芝というのは買いにくいですねぇ…。
≪買い目≫
馬連
13-1,4,5,9
日経新春杯(京都・G2・芝2400m)
◎トップカミング
○ゴールデンメイン
▲テイエムプリキュア
△マンハッタンスカイ
△インティライミ
△ベストメンバー
トップハンデは不振傾向で、今年は△インティライミとサンライズマックスが該当します。
サンライズマックスは昨年の天皇賞・春で4着していますが、この距離カテゴリーにおいては未勝利戦で2200mを勝ったことがあるのみで、好走例は中距離戦に集中しているのを考えると少なくとも条件が好転したとは言いづらいですね。
△インティライミは近走は結果が出ていませんが、昨年の札幌で行われた函館記念や金鯱賞では0.5秒差まで詰めているので、今の異様に時計がかかる京都芝コース、しかもダービー2着や京都大賞典勝ちのある2400mであれば食い込みがあっても良いように思えます。
データ的には実績馬よりも近走で準OPを勝ち上がってきた馬が好走する傾向があって、暮れのオリオンSを勝ってここに臨む◎トップカミングの1番人気は妥当な評価といったところでしょうか。
そのほかの人気上位勢ではメイショウベルーガや△ベストメンバーが続きますが、メイショウベルーガは距離実績については準OPで芝2200mの古都Sを勝っているので問題ないと思いますが、今の時計がかかる京都コースで追い込み切れるか、△ベストメンバーは何と言っても8カ月という長期休養明けがポイントですね。
それなら明けて10歳とはいえ前走ステイヤーズS2着の○ゴールデンメインは前でレースを進められて、今の京都コースも合いそうですし、逃げるペースを間違えなければ▲テイエムプリキュアも昨年の当レースやエリザベス女王杯の再現もありそうで十分狙い目になるでしょう。
キルトクールはレッドアゲート、いくら現状が頭打ちとはいえここに出てくる馬ではないと思いますが…。
≪買い目≫
馬連
8,10-1,2,3,7,8,10
紅梅ステークス(京都・OP・芝1400m)
◎トーホウシンバル
○ワイルドラズベリー
▲レディアルバローザ
△メイショウデイム
△ステラリード
≪買い目≫
馬連
4,11-4,9,10,11,13
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