今週のメイン~優駿牝馬、東海S
天気に崩れが予想以上に早く、これを書いている土曜18時の時点で名古屋近辺でも雨が降り出しています。
本格的に降りだすのは夜~明朝かもしれませんが、馬場の渋化は覚悟した方が良いかもしれません。
それでは京都で行われるダート重賞の東海Sの予想共々お届けいたします。

優駿牝馬(東京・G1・芝2400m)
◎エイシンリターンズ
○オウケンサクラ
▲コスモネモシン
△アプリコットフィズ
△ショウリュウムーン
△アパパネ
クラシック路線も第2戦ということで既存勢力=桜花賞組と新興勢力=オークストライアル組という構図を描きたくなりますが、傾向としては桜花賞を使ってきた馬に分があると言って良いでしょう。
ただし、ここまでのクラシック路線は桜花賞=マイル戦を目標にした戦いであり、オークスは2400mを舞台に行うことを考えると距離経験というのは重要な要素となります。
ポイントは3歳牝馬の重賞、オークスの舞台東京競馬場で行われるクイーンCと、1800mで行われる桜花賞への最終便となるフラワーCです。
特にフラワーC上位馬は桜花賞大敗から一変して高配当を演出するケースがこれまでに繰り返されてきているので、今年の2着馬▲コスモネモシンも注目しておいて良いでしょう。
フラワーC勝ち馬の○オウケンサクラも有力馬の一頭であることは間違いないのですが、チューリップ賞→フラワーCというのはやはり1戦余分に映るので、一段評価を下げました。
馬場の渋化という点では重馬場で行われたチューリップ賞に目が行くのも自然な話で、勝ち馬の△ショウリュウムーンも前日人気では1番人気に支持されていました。
△ショウリュウムーンはマイルよりも長い距離の経験がないのでその点で強調材料に欠けるかな、というのが正直な感想ですので、それならそれほど差のないレースをして3着に入った◎エイシンリターンズを評価したいですね。
◎エイシンリターンズは1800mで1勝2着1回、そして未勝利脱出から4戦続けて馬券圏内に入っており、安定感があるのは強調材料ですので、この馬を馬券の中心にしたいと思います。
その他にはクイーンC勝ち馬の△アプリコットフィズ、近年相性の良い阪神JF勝ち馬でクラシック2冠がかかる△アパパネを押さえておきたいですね。
キルトクールはサンテミリオン、臨戦過程もさることながら大外枠も減点大ですねぇ…。
≪買い目≫
馬連
6,15-1,3,4,6,15,17
東海ステークス(京都・G2・ダート1900m)
◎コロナグラフ
○トランセンド
▲ナニハトモアレ
△フサイチセブン
△シルクメビウス
中京ダート2300mと京都ダート1900mでは全く別のレースだけに、データ面から予想するには重視するポイント、軽視するポイントを考える必要がありそうですね。
意外なのは4歳馬が不振な点で、世代間のレベル差は確かにあるのでしょうが、今年の場合は4歳馬に重い印が集まっているのでその取捨はポイントになりそうです。
京都の重馬場の当該コースでレコード勝ちもある○トランセンドは重賞では案外なのが不安材料ですね。
重賞で連続連対中の▲ナニハトモアレもこのコースで勝ち鞍があり、脚質的にも嵌まって一発がありそうなタイプです。
脚質面で利がありそうな△シルクメビウス、実績面で上位であろう△フサイチセブンはそれぞれ57kg、58kgという実績のない斤量がネックと考えて評価を下げました。
軸は穴狙いで◎コロナグラフ、前走は不良馬場で逃げ切り勝ち、安定して成績を残しているのも魅力です。
キルトクールはマコトスパルビエロ、京都コースは相性が良くないようで…。
≪買い目≫
馬連
6,15-2,6,9,10,15
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