土曜重賞予想~富士S
春や秋の天気が周期的に変わるのは仕方がないことですが、競馬がある週末、特にG1がある季節になって週末を雨で迎えるのはとても悲しいですねぇ。
東京競馬場では黄色に美しく色付いた銀杏の名を冠した2歳のオープン特別いちょうSが行われますが、雨にぬれると落葉も早くなって、より感傷的になります。
この日曜日は菊花賞、土曜重賞は1ヶ月後のマイルCSの前哨戦となる富士Sが行われます。
同じ舞台で行われる前出のいちょうSと京都競馬場のメインレース室町Sの予想を合わせてお届けいたしましょう。

富士ステークス(東京・G3・芝1600m)
◎アプリコットフィズ
○レインボーペガサス
▲ストロングリターン
△ゴールスキー
△マイネルラクリマ
△ライブコンサート
データ的に狙い目になるのは東京コースで行われるマイル重賞で実績のある馬でしょうか。
その点では休養明けがどうかというのはありますが、前走がG1安田記念2着の▲ストロングリターンは勝ち切ることも含めて有力な1頭ではあります。
ある程度人気通りの走りを見せているという点では適度に使われてきている馬の方が信頼できますので、臨戦過程を加味すれば◎アプリコットフィズ、○レインボーペガサス、△ゴールスキー、△マイネルラクリマ、エイシンアポロンあたりですね。
○レインボーペガサスは休養明けとなった関屋記念で初重賞制覇、続く京成杯オータムHではトップハンデを背負い3着ですので、斤量が57kgに戻る今回は前進を期待されるでしょうし、好調を持続している今なら無様なレースはしないと思います。
ただ、速い上がりを求められると辛いかな、というのは感じるのでその分だけ◎アプリコットフィズを上位に採りました。
◎アプリコットフィズは春シーズンはいいところなく終わってしまいましたが、クイーンSで復帰して叩き2戦目の前走で連を確保、好走が続きやすいタイプのようでもあり、前走のように脚質転換が功を奏すれば2番が利く可能性は十分あると考えます。
エイシンアポロンは毎日王冠からの中1週の臨戦過程はデータ的に消し、△ゴールスキーは前走準オープンからの昇級戦で、その勝ち時計もあまり強調できるものではないので評価は低め、データ的に3歳馬は微妙ながら持ち時計を考えて押さえたいのが△マイネルラクリマといった順番で印を回してみました。
東京マイルコースで好走実績のあるに注目するなら、穴馬として挙げたいのは△ライブコンサート、7歳にしてマイル重賞のダービー卿チャレンジTで2着、マイル実績&東京コース実績ともに安定していて鉄砲駆けもありますので、頭はともかく連下には加えておきたい1頭です。
キルトクールはブリッツェン、東京マイルコースを考えると脚質的にも微妙ですが、どちらかというと時計がかかる方が良さそうで…。
≪買い目≫
馬連
8,12-5,7,8,9,12,14
いちょうステークス(東京・OP・芝1600m)
◎サトノプレジデント
○アーデント
▲ニシノスタイル
≪買い目≫
1,2,3ボックス
室町ステークス(京都・OP・ダート1200m)
◎ワールドワイド
○レディルージュ
▲ナムラカイシュウ
△マルカベンチャー
≪買い目≫
馬単
1,13→1,2,5,13
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