今週のメイン~東京新聞杯、きさらぎ賞
もともとラジオを聴くのが趣味で、車を運転する際にもFM-AICHIやZIP-FMがかかっていますし、ラジオを通じての友人もいます。
競馬中継も、以前は外出の際はラジオで聴くことも多かったですが、最近は携帯電話のワンセグ放送で映像として見ることができるようになりました。
インターネットの世界でも、ブログやSNSのように様々な技術サービスが開発・提供されていますので、そういったものを上手に利用して競馬を楽しみたいですね。
今週のメインは東京競馬場で行われる冬のマイル重賞の東京新聞杯と、京都競馬場の春のクラシックに向かう3歳牡馬の一戦、きさらぎ賞の2鞍です。

東京新聞杯(東京・G3・芝1600m)
◎ヒットジャポット
○ガルボ
▲サダムパテック
△アスカクリチャン
△アドマイヤロイヤル
前売りの人気を見ると、▲サダムパテック、ダノンシャーク、マイネルラクリマ、フレールジャック、コスモセンサーの5頭が10倍以下の1ケタオッズで、1番人気でも5倍台という状況です。
コスモセンサーを除く4頭は4歳馬で、実績面で4歳馬の場合はここまでにG1競走で3着以内の実績がある馬、という傾向があります。
▲サダムパテックは皐月賞2着馬ですので傾向に合致していますが、前走ハンデ重賞の京都金杯で57kgを背負って5着、後手を踏んだことも影響しているものの、今回も斤量据え置きで、2走前の鳴尾記念0.1秒差3着の時は56kgだったことを考えると微妙です。
京都金杯で1,2着だったマイネルラクリマ、ダノンシャークについては斤量が増えてどうかというのと、東京コースへの適性・実績という点でも割引ですし、フレールジャックは休み明けと東京コース未経験という点で同様に割り引きです。
コスモセンサーはニューイヤーS勝ちからの臨戦ですが、コース実績を見ると東京コースでは3着までしかなく、マイル戦5勝に対して1回しか使われていないとはいえ1800mで大敗していることを考えると、直線の長い東京のマイルコースでは最後のひと踏ん張りが利かないのではないか、という見方もあります。
いずれにしても上位人気馬には少なからず付け入る隙がありそうで、それなら人気薄の馬から入りたいと思います。
◎ヒットジャポットは東京コースで1勝2着2回のコース実績があり、コース替わりはプラスになるでしょうし、マイルも含めて中距離戦での実績も適度にあって、穴馬としての魅力は十分です。
データ的にニューイヤーS最先着馬は狙い目で、その意味では◎3着だったヒットジャポットよりも2着の○ガルボの方を上に見るという手もありますが、距離適性の面でコスモセンサーと同様にマイルが上限という可能性もあるので評価を落としました。
前出の▲サダムパテック以下、△アスカクリチャン、△アドマイヤロイヤル、もう少し手を広げるならコスモセンサーとやや間があくものの毎日王冠3着のあるミッキードリームあたりも面白そうです。
キルトクールはセイカアレグロ、どれが来てもおかしくないメンバーですが、芝実績が無い馬はさすがに買えません。
≪買い目≫
馬連
5,7-5,7,8,14,16
きさらぎ賞(京都・G3・芝1800m)
◎ワールドエース
○ヒストリカル
▲プレミアムブルー
△ベールドインパクト
△マイネルアトラクト
△ローレルブレット
◎ワールドエースの前走は不良馬場の若駒Sで後方からの競馬となっての2着で、不良馬場ゆえに逃げ馬が有利だっただけに負けて強しという評価で抜けた1番人気になっています。
新馬戦でスローな流れを後方から差しきっていて、データ的にも減点材料は無いのですが、過剰人気気味にも映るので馬券的には微妙ですねぇ…。
○ヒストリカルも出遅れ癖のある馬で、その分追い込み切れない部分はあるものの、末脚は確かで外回りに替わって長く脚が使えればチャンスがあるかもしれません。
穴馬として狙ってみたいのは▲プレミアムブルー、昨秋の黄菊賞ではハナ差の2着で距離適性の面でも不安がなく、京都コースでは馬券圏内を外したことが無いというのは魅力です。
その黄菊賞で0.1秒差4着の△ローレルブレッドも直線の長いコースの方が適性がありそうで、9着に終わった朝日FSの中山コースからの変わり身は期待できそうです。
あとは1800mは未経験ですが血統的にも向きそうな△マイネルアトラクト、京都コースは微妙ながら1800mで勝ち鞍のある△ベールドインパクトを押さえておきたいと思います。
キルトクールはキングクリチャン、未経験ですが芝よりはダートの方が合っていそうな感じがしますねぇ…。
≪買い目≫
馬連
9-4,5,7,11,13
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