今週のメイン~AJCC、東海S
そんな中で明日デビューするのは多くの注目を集めている良血馬「トレジャーマップ」、言わずと知れたゴールドシップの全弟です。
兄に比べてより気性の荒さがスケールアップしているということですので、まずはまともに走ってくれることを祈りつつ、デビューを見守りたいと思います。
これで残るは1頭、今年も全馬デビューしてくれるとうれしいですね。
今週のメインは年をまたいだ連続開催の中山競馬場の最終週を飾る古馬中距離重賞のアメリカジョッキークラブカップ、そしてフェブラリーSへの主要ステップになるであろうダート重賞の東海Sの2鞍です。
夜の間に日本列島を低気圧と前線が通過するとのことですので、明日の競馬に影響がないといいなぁ…と思いつつ予想記事をお届けします。

アメリカジョッキークラブカップ(中山・G2・芝2200m)
◎ダノンバラード
○ヴェルデグリーン
▲ダービーフィズ
△ケイアイチョウサン
△レッドイレヴン
中山芝2200mで行われる重賞はリピーターを産むことが多く、レースは違えど同じ馬が好走を繰り返すシーンがよく見られます。
昨年のこのレースの勝ち馬◎ダノンバラードは昨年の秋に行われたオールカマーでも3着していますし、同じ競馬場のみならず阪神競馬場で行われる同じ施行距離のG1・宝塚記念でも2着しています。
前走の有馬記念では速いペースの中を先行して15着に敗れた訳ですが、過去のレース傾向からは中団より前の馬が強く、真ん中~内枠という好枠を引いたこともプラスでしょう。
前述のオールカマーで◎ダノンバラードに先着した○ヴェルデグリーンはコース巧者という点では上位に採ることもできますが、脚質的に後方からのレースになるのがネックで、あとオールカマーが行われた秋の野芝コースでの好走をそのまま再現できるのか…ということも気になります。
このレースでは4歳馬の成績が不振というのも傾向の一つ、こればかりは世代間の差というのもありますので単純な比較はできませんが、あまり重い印は打てませんねぇ…。
ここでも基準となるのは2200mコースでの好走歴で、人気になっている△ケイアイチョウサンよりは2200m戦のセントライト記念で先着している▲ダービーフィズの方が妙味がありそうですし、正直1800m戦でしか勝ち鞍のない△レッドイレヴンは消したいところですが、このメンバーの脚質を見た時好位に付ける脚がありそうなことを考えると押さえるくらいは必要なのかな…と。
個人的にはマックスドリーム、サクラアルディートの中山金杯からの巻き返しや各上挑戦となる中山巧者のヴァーゲンザイルが気になるのですが、別定戦のここはやはり敷居が高そうですねぇ…。
キルトクールはサダムパテック、以前はこなしたことがあるとはいえ、現状は短距離の方が合っていると思いますが…。
≪買い目≫
馬連
7-3,9,10,14
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東海ステークス(中京・G2・ダート1800m)
◎ニホンピロアワーズ
○ソリタリーキング
▲サトノプリンシパル
△ナムラタイタン
ジャパンカップダート、東京大賞典と暮れに行われるダートG1に出走した馬たちがフェブラリーSに向けて仕切り直しで迎える一戦、といったところでしょうか。
休み明け初戦でジャパンカップダートを迎えた◎ニホンピロアワーズが東京大賞典を経てここに駒を進めてきました。
ダート界でホッコータルマエの後塵を拝しているものの、このメンバーに入れば抜けている感があるのは確かで、フェブラリーSに向けては負けられないというのが正直なところでしょう。
しかし人気ほど力差が無さそうにも感じられ、前に行って粘りが利く○ソリタリーキング、東京大賞典で逃げを打って見せ場を作った▲サトノプリンシパルにもチャンスがありそうですし、あと内枠で好位が取れそうな△ナムラタイタンも有利ですね。
流れ次第では差し馬が伏兵になりそうで、終い確実なグランドシチー、ケイアイレオーネといった辺りに目が行くのですが、馬場が渋るようならグラッツィアもいますし、本当に際限がありませんねぇ…。
キルトクールはグレープブランデー、休み明けで58kg、仮に復活したとしても人気を考えると手が出しづらいです。
≪買い目≫
馬連
14-4,10,15
テーマ:中央競馬(JRA)予想 - ジャンル:ギャンブル
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